学校の夏休みの宿題について考える
夏休みも早いもので半分終わりましたね。
我が家は夏期講習がお休みの期間、ちょっとした旅行を予定しています。
来年の夏休みは旅行どころじゃないと思うので
長男が小学生の間行ける最後の旅行になるかな・・・
台風来てますけど・・・(泣)
旅行を決めるにあたって一つ約束をしました。
「必ず学校の宿題は旅行前に終わらせること」
これができないようであれば旅行はキャンセルするという約束です。
学校の宿題で大変なのが
①読書感想文
②自由課題
③ポスター(絵画)
④理科実験レポート
⑤社会外国調べ
夏期講習のない時間、これ全部1人で取り組まなくてはいけません。
⑤はパソコンを貸してwikipediaですんなり終了。
③は次男と一緒に週末に取り組んでいました。なんとか終了。
④こども新聞のアイディアを拝借し、なんとか終了。
問題は①と②です。
②はなんでもいいのです。
理科の実験でも工作でも習字でも絵画でも。
なんでもいいからこそ何をやろうか決まらず後回しにしてました。
先週末に、いよいよ旅行が近づいてきたけど、終わりそう?
と聞いてみると自由課題と読書感想文がヤバそうと・・・
「じゃ旅行はなしだね~、ざんね~ん」
とちょっと意地悪に言うと半泣き状態。。。
ようやくエンジンがかかりなんとか読書感想文は終了。
(内容見ると余計なこと言いたくなりそうなので読んでません・・・)
自由課題についてはもう1個理科の実験レポートを書くということで
今日明日でなんとか終わりそうです。
高学年になってだいぶ自分の力でできるようになったものの
夏休みの宿題ってはっきり言って親への宿題というか、
共働きの身としてはとっても負担が大きいです。
与えられた宿題に追われる毎日ってどうなんでしょう。
夏休みくらいこどもは元気に遊んだり、普段できない経験を積んだり、
そんな時間の使い方じゃダメなのかな~、って毎年思います。
何もせずさぼってしまう子がいてもそれは自己責任だと思うし、
課題を家庭に丸投げされてるようでどうしても腑に落ちないんですよね。
果たして何か意味があるのかな、って。。。
3つ下の次男も読書感想文が宿題に出てますが
低学年のうちに自分の力で書ききることができる子って半分もいないんじゃないかな~。
絵日記や工作なら分かるんだけど読書感想文って・・・。
せめていくつか課題があってそこから自由に選択できたらいいのに、、、。
日本の教育はどうしても型にはめて、右へならえ的ですよね。
苦手なことを克服するより、得意なことを伸ばす教育。
そういう時代に転換していって欲しいな~。